2017/01/15 17:06
年が明けて、いよいよ人参の収穫期に突入しました。12月の若い人参よりも、寒さに耐えてしっかり甘さがのってきます。
そしてついに、夏にまいた種も立派な人参に育ち、ソーシャルファームとして初の収穫!みんなで感激を分かち合いました。
昨年夏、初めて種をまく記念にと、ハンディキャップのある利用者の方たちがわかるよう印を付けた、1メートル四方くらいの小さな一角。そこを掘ると、不思議なことに、でこぼことユニークな形の人参が次々と現れました。ヒトも多様なら、ニンジンも多様。それぞれ個性的です。
人参に霜が当たらないよう土をかぶせているので、埋まっている人参を手で掘り、ねじりながら抜きます。そのとき「プチッ」という人参のひげ(根っこ)が切れる音がします。
「ああ、土とつながってた人参の“へその緒”が切れたんだね」と誰かが言いました。
そうです。人参は母なる大地としっかりつながって育ち、土につながっていたへその緒(根っこ)を切って旅立ちます。「よしよし、大きくおいしく育ったね」と声をかけてげあげながら掘りました。
3月までに人参の収穫はほぼ終わるため、収穫祭で人参はメインになりませんが、3月上旬は年に一度、ケールの花が咲く季節。その時しか食べられない甘いケールの花を一緒に摘み、いただきましょう!
■3月5日(日)収穫祭ご参加のクラウドファンディングはこちらから!
https://a-port.asahi.com/projects/motherjuice/
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詳細はブログにあるワークショップ参加募集の記事をご覧ください。
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